2014年12月31日水曜日

2014年の総括

一応毎年やっている気がするので、手短に。

●買い物
1月
・無線LAN搭載体重計 Withings WS-50
Bluetoothタイプは国内でも販売されていたが、無線LANタイプの方が明らかに使い勝手がいい。そんなにしないうちにTANITAから出るとわかっていれば買わなかったが。

・プロジェクター Canon LE-5W
2年弱使ったQumi Q2が光学系の異常で物故したので、光学機器メーカーに絞って短焦点で選んだ。ファンがエコモードでも地味に煩い。最近はDIGAと組み合わせてテレビ代わりにしている。

・PlayStation Vita Value Pack(ピンク)
勢いで買った。最近はチェンクロVと三國志VIIしかした記憶が無い。多分最後に買うゲーム機だと思う。

・活動量計 Fitbit Zip
Withingsの活動量計が微妙だったので、CR2025が1つで半年持つし安いのでこれにした。未だに愛用中だが、不意に時計が狂って記録が台無しになるのが欠点。電池は実際には4ヶ月で切れる。

2月
・ヘッドフォン SHURE SHR1840
勢いで買った。2年前に買ったDS-DAC-10につないで使用中。音漏れが激しいので、ざっくり内容を把握するくらいなら装着しなくていいのが便利(意味不明)。

3月
・iOS用TVチューナー PIXELA SB-TV02-WFPL
安いので実験がてら購入。しばらくiPadと組み合わせてテレビにしていたが、DIGA購入であっさり要らない子になった。

4月
・USB充電器 Anker 40W 5ポート USB急速充電器
品質に問題があると噂の初期型だが問題なく愛用中。もう1つ買ってもいいと思っているが、そうするとケーブルが今以上にまとまらなくなるので保留中。

5月
・モバイルルーター EMOBILE GP02
SIMフリーを目当てで購入。SSIDをphysalisにするのはお約束。電源をつないだままだと熱暴走して固まるので、今は使ってない。

7月
・布団乾燥機 象印 スマートドライ(RF-AA20-AA)
勢いで買った。朝は「今日乾燥機しよう」と思っているが、仕事を終えて帰ると忘れているので案外使われない。使い勝手はいいんだよ・・・。

9月
・USBモデム docomo L-02C
GP02が熱暴走するので購入。実家がWiMAXは全然入らないくせにWiMAX2+圏内だとバリバリなので使われなくなった。

11月
・モバイルルーター NECアクセステクニカ NAD11
HWD14の無線LAN親機としての性能に不満があって、Amazonで白ロムを購入。買ってから、今の回線を解約してから買っても金額が変わらないどころか安くなることに気がついたが、気にしないことにした。5GHzは使いにくいが、クレードルが使えるのでそれだけで満足。今住んでいるところだと、WiMAX2+は圏内のはずだが、全く入らない。

12月
・イヤフォン SONY MDR-AS400IP
前のイヤフォンが断線したのと、ランニング時のイヤフォンが欲しくなって購入。でも走るときはやっぱりイヤフォンをする気にならないので歩く時しか使ってない。

・Androidタブレット BOOX C67ML
ある意味今年のMVP。良くも悪くも発展途上。どうしようもないくらい使う人を選ぶ端末である。

・Blu-rayレコーダー Panasonic DIGA DMR-BRZ2000
ビックカメラにDMR-BRZ1000を買うつもりで行ったら5,000円しか変わらないうえに在庫があったので買ってしまった。主にプロジェクターと合わせてテレビとして活用中。リモート視聴は設定してあるが、実家に帰るのにNAD11を持って来てしまったので使えない・・・。

・髭剃り BRAUN M-90
実家に置いてあった乾電池式の髭剃りが物故したので慌てて購入。5年ぶりくらいにヨドバシカメラで買い物をすることになった。

来年こそは自重したいです。


●電子書籍編
端末はあえて言えば、BOOX C67MLを買った。kindole voyageもkobo aura H2Oもスルーした。kindle paperwhiteとkobo auraで足りてるし・・・。

コンテンツの方は・・・KADOKAWAのキャンペーンが爆発しすぎだろ。
ざっと購入冊数を数えてみると以下のとおり。なお、kindleにはKDPの無料本が含まれていないので、実際には倍くらいはある。
BOOK☆WALKER:1,476冊
kobo:525冊
honto:91冊
Reader Store:81冊
kindle:50冊
eBookJapan:27冊
計:2,250冊

実際問題、BOOK☆WALKERは10月だけでkoboの1年分くらい買っている。

読んだ冊数は、1日2冊は超えているはずなので、買った冊数の3分の1くらい?

来年は1読1買を目標にしたいと思います。


全然手短じゃないな。
では、また来年もよろしくお願いします。

BOOX C67MLでセルスタンバイを止める

BOOX C67MLはWAN非搭載なので、普通に考えればセルスタンバイはないはずですが、そのへんテキトーな中華パッドなので、残念ながらセルスタンバイがバッテリーを消費しています。

Apps-設定-電池を見ると、「画面」の消費電力がおおよそ90%なのに対して「セルスタンバイ」は5%程度で無視できるレベルなのですが・・・。
でも、気持よくないので止めます。
おまけでメモリの使用量が減ります。

●準備
/system/appを書き換える必要があるので、下記が必要です。
1 root化
2 ESファイルエクスプローラーの導入

●実行
1 ESファイルエクスプローラーで/system/appにある下記のファイルを削除またはリネームする。
※リネームする場合は、拡張子を変更します。
Phone.apk
TelephonyProvider.apk

2 電源オン・オフ

●結果
削除すると何かあった時に困るので拡張子をリネームして、それから3日たちましたが「電池」に「セルスタンバイ」は出てきません。

電池の持ちが良くなったかと言われると、特に変わらないような・・・。

2014年12月30日火曜日

BOOX C67MLでhontoを使う

そもそもBOOX C67MLを購入したのは、BOOK☆WALKERとhontoの専用E-INKリーダーのない電子書店をE-INKリーダーで読めるようにするためでした。
kindle paperwhiteもkobo auraもReader T3も持っているので・・・。

で、BOOK☆WALKERは特別不具合がない(3.7.7, 3.8.0で確認)のですが、hontoは問題ありです。

そもそもhontoは文字本だけでXMDF、.book、EPUBと3つの形式で配信されています。それぞれのビューワーが違うので、動作も当然違ってくるわけですが、問題があるのはXMDFです。

XMDFファイルを開いて、初期設定からフォントサイズだけ「極大」に変更した状態だと、下のようになります。


なんか、謎の帯が下にあって画面を隠していますね・・・。

ここは、メニューを出せばスライダーが出てくるところなのですが、メニューを出さなくても一番下のところに読書位置を示すカーソルが表示されます。
推測ですが、このカーソル表示部は透明化されているのでしょう。カラーなら無視できるところですが、モノクロ16階調故に透明にならないのでしょう。

ただ、XMDFのビューワーは余白を調整できるので調整してみます。


上記あたりまで余白を広げてやると、帯に文字がかからなくなります。


文字は帯にかからなくなりましたが、上と左右の余白がちょっと寂しいですね。

ちなみに、.bookとEPUBは上記の問題はありません。
しかし、.bookはそもそもの設定項目が少ない(ページめくりのエフェクトの選択がない)うえ、初期のフォントサイズが指定できません。
また、EPUBは唯一メニュー表示時にステータスバーが表示でき、音量ボタンでページめくりができるのですが、メニューの文字がほとんど読めません・・・。

配信フォーマットが複数ある時点でいまどきのトレンドから脱しているのですが、同じシリーズで途中から配信フォーマットが変わるとか、正直勘弁して欲しいです。
※例えば「アウトブレイク・カンパニー」は.bookで始まり(4巻まで)、EPUBになって(5,6巻)、もう一度.bookを経て(7~10巻)最新刊(11巻)はEPUBです。

なお、hontoは書籍データをBOOX C67MLのSDカード領域にしか置けません。
今から電子書籍を買い始める人にはhontoオススメできません。

【12/31追記】
上記のスクリーンショットは下のサイトで紹介されている方法を使用しています。
Onyx BooxC67ML adb接続とroot取り、Google Playストアの導入編

2014年12月28日日曜日

BOOX C67MLにGoogle Playを導入する

BOOK☆WALKERをフルに使用するに当たり、LINK2SDが無料版だとメモリ不足が解消できないので、Google Play経由でないと導入できないPLUS版が必要になったので、いろいろやって導入に成功しました。


BOOX C67MLにGoogle Playを導入するには以下の2点が必要です。

1 root化
2 ESファイルエクスプローラーのインストール


上記がクリアできたら、さっそく導入開始です。

まずは、Google Play用のファイルを手に入れます。
GoogleServicesFramework.apk
GoogleLoginService.apk
Vending.apk
Download Play Store APK 4.3.11(play4.3.11.apk)

今回は、下記からダウンロードしたものを使用しました。
GoogleServicesFramework.apkのリンク先へ
GoogleLoginService.apkのリンク先へ
Vending.apkのリンク先へ
Download Play Store APK 4.3.11のリンク先へ

次に、上記の4つのファイルをC67MLに移します。

続いて、GoogleServicesFramework.apkとGoogleLoginService.apkをインストールします。

Vending.apkは「/system/app」に入れる必要があるので、ESファイルエクスプローラーを使用してコピーします。
rootを取っていないと「system」配下には書き込めないので注意が必要です。

「Vending.apk」をコピーしたら「プロパティ」からパーミッション(権限)を「rw- r-- r--」に変更します。
画面上で言えば、一番左の列は全部チェック、中央の列は一番上だけチェック、右側の列はチェックしない、となります。

最後に「Download Play Store APK 4.3.11」をインストールします。
Google Playは他のバージョンでも動作するかもしれませんが、どうせアップデートがかかるので、どれでも一緒ではないかと。

これでC67ML上でちゃんと動作するGoogle Playが導入出来ました。


まあ、導入できたはずなんですが、電源をオン・オフするとログイン情報を忘れたり、有料アプリの購入情報がキチンと反映されなかったりするのですが・・・。
LINK2SDも電源をオン・オフしないとPLUSになりませんでした。

Google Playに対応しているBOOX ONYX AfterGrow2のupdate.zipがダウンロードできるようになれば、こんな苦労はしなくて良くなると思います。


なお、BOOK☆WALKER導入で残50MBを切っていたインストール領域は、上記をインストールしても200MB以上残るようになりました。BOOK☆WALKERの220MBを超える「データ」を追い出せたのが大きいですね。
これでようやく他のアプリも試せるようになります。


【12/31追記】
上記の方法より下記のサイトの手順のほうが圧倒的に楽なので、紹介しておきます。
Onyx BooxC67ML adb接続とroot取り、Google Playストアの導入編

こちらのやり方でやったら、電源をオン・オフするたびにログイン情報を忘れる症状がなくなりました。

2014年12月19日金曜日

BOOX C67ML ファームV1.6.6

C67ML V1.6.6
特に何も考えずに放り込んでみた。

パッと見、変わったところはApp画面で横5個から4個になったとか、設定で頭のアイコンが表示されるようになった、くらいか。

V1.6.5はバッテリー100%を見るのは事実上不可能だった(充電器から外した瞬間に減る)が、V1.6.6では多少平準化された模様。まだバッテリーを使い切ってないので、20%以下のてきとーぶりがどうなったのかはまだ不明。

と、ここまで書いてアップデートをもう一回見たら不具合修正版(バージョンは同じ)が上がってる・・・。

追伸:
V1.6.6でも下の手順でRootを取れました。
Android単体でRoot化する方法

2014年12月17日水曜日

BOOX C67MLのインプレ(続)

kindle paperwhite 2013とそっくり。縦横高さとサイズはほぼ同じ。下側の出っ張り具合もほぼ同じ。おかげで、ケースも保護シートも同じのが使える、と思う。
E-INK端末はkobo aura以外は画面を保護するシートを貼ってないので・・・。
まあ、どう見てもkindle真似てるよね、これ。

充電は100%になっても止まらない気がする。まだ1回しか充電してないけど。
100%から70%あたりまで減るのが異常に早いので、おそらくファームウェアの不具合。無線LAN入れないで放っておくだけで減るから・・・。
その分?20%を切ったあたりからの減らさなさはこれまた異常。無線LANオフ・フロントライト点けっぱなしでラノベ1冊読み始める前も、読み終わった後も17%だった。

最新ファームのV1.6.6が出てるけど、アップデート内容が中国語なんでさっぱりわからん。Googleの翻訳程度では太刀打ちできそうにない。

2014年12月14日日曜日

BOOX C67MLを買った

ふと、E-INKパネル搭載のAndroid端末が欲しくなり物色していたところ、Onyx InternationalのBOOX C67MLがよさ気だったので中国版を輸入している業者から購入した。
Amazonでも売ってるけど、同じ業者のサイトから直接買ったほうが安くて、しかも配送はAmazonからというよくわからん状況だった。購入先はSKTNETSHOPってところ。

で、とりあえずセットアップ。業者が入れてくれた注意書きに従って、
1 日本語化
2 デフォルトフォントの変更
を実施。

それから、初期状態だと15分放置するとスリープでなく、電源が切れる設定になっているので自動で電源を切らないようにした。
あと、バッテリーの使用状況を見ると「セルスタンバイ」が載ってるので、「機内モード」にして使う時だけ無線LANを入れることにした。
最後に、フロントライトが無駄に明るいので下から2番めに変更。これでもkobo gloの1%より微妙に暗い程度なので実用上問題はない。1番暗い状態だとkobo auraの1%くらいなので読書は厳しい。ちなみにBackボタンの長押しでフロントライトを消灯できる。「電源オン時にフロントライトを点灯」のチェックを入れておけば、スリープから復帰時もフロントライトが点く。

中国版はGoogle Play非対応(ドイツ?で売ってるAftrGlow2は対応しているらしい)なので、Galaxy SIIから引っこ抜いたAPKファイルを使ってBOOK☆WALKER(3.7.7)を導入。

自分のBOOK☆WALKERの保有冊数(約2,400冊)を甘く見てた。
インストールして、本棚同期をかけたら元々339MBしかない(ついでに初期状態で50MB使用されている)インストール領域を229MB使って残り60MB。
これでも30MBをSD領域に逃した状態なので、他のアプリを入れるのはかなり厳しそう。
やっぱりroot取ってLink2SD入れるしかないらしい。
SDカード前提で内蔵のSD領域を切れるようにならないかな・・・。2.5GBも要らないよ。

BOOK☆WALKERの動作については、電源を入れて初回の起動はかなりもたつくけど、一度起動してしまえば画面の書き換え以外でもたつくようなことはない。本を閉じるのがちょっと遅いが、そもそも本棚画面に切り替わらない。少し待ってから画面をいじると本棚が見えるので、描画関連の問題だろう。

画面の表示については、BOOK☆WALKERのフォントが細めなので、文字サイズを120%あたりまで大きくしたほうが見やすい感じ。ゴシック体を選べるようにする機能を要望しよう。あと、C67MLの仕様で28ページに1回フラッシュが入る。

バッテリーの持ちはかなりいい。無線LANをオフにしておくと全然減らない。メニューバーのバッテリー表示はあまり当てにならなさそうだ。少なくなってくると、同じ%で止まっていることが多い。これはそのうちアップデートで解消されるかな?

今のところ、アプリのインストール領域が狭い以外はだいたい満足しているので、次はroot化かな。

2014年1月8日水曜日

WiMAX2+のLTEオプション無料が5月まで無料の件

というわけで、HWD14の設定を「ハイスピードプラス」に改めてみた。
まあ、7GBに達するか、大規模ダウンロードのときは「ノーリミット」に変更するんだけど。

スピードテストなんぞをしてみると、USB接続では下りはWiMAXが9Mbps前後、LTEだと8Mbps前後でWiMAXの勝ち。上りはWiMAXが1.5Mbps7前後なのに対して、LTEは4.5Mbps前後。PingはWiMAXが60ms前後でLTEが40ms前後。

結果としては、LTEは下りは負けているけど、それ以外で勝っているので、まあまあ快適というところか。ちなみに、電波強度ではLTEの完勝。
しかし、WiMAXがいつの間にかずいぶん速くなってましたなぁ。