オンラインアップデートはできないので、直接ダウンロードする。下のフォーラムにファームウェアへの直リンがあるので、ダウンロードして解凍して、「.kobo」フォルダに格納して再起動。
・・・たしかに普通に動くな。
kobo aura専用の設定(ピンチインアウトでの拡大縮小の有効無効や、2本指上下スワイプでの輝度変更の有効無効等)も有効になっている。なんで、kobo auraだけ仲間はずれなんだろうか。
で、色々いじる。
やり方はいつもお世話になっているブログで詳しく説明されているので省略。
WindowsでのPythonの使い方はちょっとだけ簡単。
1 Pythonをインストール(私は2.7.9にしました)
2 「KoboReader.sqlite」と上記ブログにある「language-ja-to-nl.py」をPythonのインストールフォルダ(私の場合「C:\Python27」)に格納
3 「language-ja-to-nl.py」をダブルクリックすると、プロンプトが勝手に開いて閉じる。
4 「KoboReader.sqlite」を戻す。
言語を日本語以外にすることについては利点と欠点がある。
○利点
・「フルスクリーン化(ヘッダとフッタの非表示)」時に下の端の文字が切れなくなる。
・和書で行間・余白の調節が可能になる。(広大な余白が消せる)
○欠点
・日本語外字が常に特大サイズで表示される。(非日本向ファームウェアを使用していた時と同じ状態)
まあ、どちらかと言えば利点が優っているように思う。気になる人は気になるだろうけど、外字なんて滅多にないし・・・。
あと、カスタマイズのバッチについては完全に趣味の世界なので、英語の説明が理解できる範囲で適用すると良いと思われる。
書式設定以外で便利なのは、
・フォントのメニューから欧文フォントを消す。
・検索先のデフォルトをストアでなく、端末内のライブラリに変更する。
・ホーム画面のタイルをスマートにする。
あたりかな。(そもそも私はこの3つしか適用してない)
欧文フォント削除は、フォントを追加している場合は特に有効。
なんで日本語と他の言語で扱いがこんなに違うのでしょうか。
追伸:
kobo gloはスライドスイッチの後ろにあるスライドを検知する部品が取れてました。裏カバーを外すときは、プラスチックのクレジットカードでなく、マイナスドライバーを使うと事故が減ると思います。
結論としては、電源を入れるのは簡単だけど、切ろうとすると初期化するしかない。
スリープ対応カバーがないと、スリープに入れるには最低5分放置しないといけない。
自分で使うなら我慢出来ても、他人に渡す場合はジャンク扱いですね。