2011年12月18日日曜日

朱紅い雫(PSP)

普通に終了。まあ、一本道ですし。
最後の戦闘は力の賢者が一人になって何気なく殴ったらラスボスが落ちて終了でした・・・。

PC版とは全然違うゲームになっているようで評価が難しいところですが、白き魔女をやった身からすれば正当進化、かなぁ。
バランスはだいぶ厳しくなってるけど。ラストダンジョンはザコ相手に全滅する危険がいっぱい。

話の方はちょっとぐだぐだしてるかなぁ、と。ほとんど重度のシスコンである主人公が重度のファザコンである妹を助けるために猪突猛進している話ですし。
白き魔女はほとんど同じところを通らずに終わるゲームだったのに対して、今作は行ったり来たりするんですが、基本徒歩で移動なので非常にかったるい。戦闘に入る度にロードするのも厳しい。
キャラクターは、前作にフィリーという鉄板がいたせいもあってちと小粒でしょうか。個人的にはアルチェムを応援してあげたいところですが、戦闘では役立たずなんですよね。
ルティスは長くパーティにいるうえに嫁だったりするのになぜか立ち絵の種類がすげぇ少ないし。

システム面は戦闘が大幅に進歩しましたねぇ。
白き魔女の最初に行動選んだら基本放置から、普通にコマンド選択式になりました。魔法や特殊技を使う際に、こっちは射程を出たり相手がいなくなればキャンセルなのに、敵は自由に標的を変更できたりしてずるいですけど。
さらに、移動中は魔法とかの効果の説明があるのに戦闘中は道具を含めて一切の説明が付かなくて特殊技がすごく使いにくいです。
あと、魔法がすべて無効になる魔法をかけるとアイテムも無効になるのは明らかにおかしいですよね?
戦闘中に下部に表示されるセリフもうざいけど、魔法とかのエフェクトはもっとうざいです。
フィールド上でも自分よりレベルが高いから襲ってくるはずなのに、1匹経験値1のときがあったりして時々変です。
それと、今回はペットがアイテムをもりもりくれるので一度も回復アイテムを購入しませんでした・・・。

総括としては「年表がどうやっても埋まりません」ってことで。
当然次は海の檻歌なんですよ。

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