2016年8月25日木曜日

YOYAPHONE 2の電池の持ち(その3)

YOYAPHONE 2の電池の持ちですが、さすがに最新のモデルや当時のものでもSONYやSAMSUNGの最上位機には勝てません。そもそもバッテリ容量が2,500mAで少なめですから。

スタンバイ時の電池消費は無線LAN、ブルートゥース、GPSオフの状態で、SMSなしのSIMを挿している(WANはW-CDMAのみ)状態で0.8%/時という感じでしょうか。無線LANをオンにしていると1%/時を超えます。
電池消費の項目に「セルスタンバイ」は載ってきますが、実際にはセルスタンバイで余分に電池を消耗していることはないようです。

ついでにWANの設定ですが、LTE(優先)/W-CDMA/GSM、W-CDMA(優先)/GSM、W-CDMAのみ、GSMのみの4種類から選べます。今住んでいるところはLTEのバンド3とか絶対に電波が飛んでいないのでW-CDMAのみを選択しています。
WANのSIMが0SIMなので、本当にないよりはマシという状態なのが泣けます。

省電力については、Android4.4の時は専用の設定があったのですが、Android5.0になった時点でAndroidの省電力設定に統合されています。できるのは「バッテリーが○%以下になったら以下のものをオフにする」という設定です。オンにすると、画面が真っ赤になるのが一番の難点です。
この辺はGalaxy S5の邪魔にならずにいつでも使える省電力が羨ましい。

有機ELとE Inkの消費電力の違いですが、ベンチマークを取れば差がつくかな?という感じです。全体的な電池の持ちの悪さがぶっ潰してます。

もう1回くらい続けられるのではないかと。

2016年8月23日火曜日

PCデポにまつわる問題について考えてみる

PCデポの違約金問題、実際のところ他人事ではありません。

私の両親はガラケー使いなのですが、親父がスマホに興味を示しているわけですよ。
まあ、今のところは母親の友人連中でスマホにした人が苦労しているという話をして押しとどめているわけです。

が、事態に変化が。
両親から見た孫(私から見れば姪です)がついに携帯電話を持つようになったのです。持つに至った経緯は「LINEが使えないと不便だから」らしいので、孫から無邪気に「おじいちゃんお携帯電話はLINEできないの?」と聞かれたら、その場でスマホに機種変更しに行きかねません。らくらくスマートフォンなんて愚かな選択にも程があります。

というわけで、現在は幸いにも同居しているので押しとどめることはできているわけですが、まあ、いつかはなんとかしないといけないんですかねー。で、それを放っておくとPCデポで謎のサポート契約をしている(類似含む)という展開になりかねないのが現実です。
その契約が妥当なものであれば別に文句もないのですが、よくわからない人に「とりあえず全部で」と言わせる訓練をしている人たちに知識のない人が太刀打ちできるわけないのです。

とりあえず、スマホは落としたり失くしたりしそうだから、SIMフリーのタブレットを見繕っておくか…。

2016年8月22日月曜日

YOYAPHONE 2のE Inkディスプレイ(その2)

強は本題である背面のE Inkディスプレイについて語ろう。

YotaHubという専用アプリで色々設定できるが、今のところ真っ黒な壁紙を1枚用意して、それが常に表示されるようにしている。まあ、これが一番消費電力的にマシで、外観を損なわないだろう、という選択の結果である。ホワイトモデルだったら、壁紙は白だっただろう。

ただまあ、プリインストールの壁紙が20ほどあり、スライドショーの間隔を5分から1日の間隔で変更できるので、それはそれで遊び甲斐がありそうだ。
間違っても、手持ちの960x540の壁紙を放り込んだりしないこと。場合によっては社会的に抹殺されてもおかしくない。

あと、色々情報を表示したり、アプリランチャーにしたり、電子書籍を読んだりもできる。
電子書籍については、プリインストールで何冊か入っているが、英語の本ばかりなので、とりあえずユーザーガイドだけ読んでみた。読みやすいが文字は美しくない。ファイルはEPUBだがバージョン幾つまで対応しているか、日本語が表示できるかも不明である。日本語表示はそのうち一応試してみる予定。あまり使いみちがないが…。

E Inkディスプレイは他にAndroidのミラーリング表示も可能。表示手順はホームボタンを長押しして、左上にスワイプするだけ。そんで端末をひっくり返すと、今まで有機ELに表示されていた画面がE Inkに表示されている。
専用画面と違って描画速度重視のようで、本来16階調表示のE Inkがせいぜい4階調くらいになります。フォントにもよりますが、日本語はある程度文字のサイズを大きくしておかないとかすれて読みづらいです。反対に階調を落としているおかげか、全面反転のリフレッシュは文字だけ表示している分にはほとんどありません。

Androidをミラーリングする欠点は、無操作だとロック状態でも最大30分で終わってしまうことでしょうか。あと、いちいち切り替えるのが面倒(1手順だけど)ですが、これは解決するアプリがあるみたいなので、後日試してみる予定。

というわけで、YOYAPHONE 2のE Inkディスプレイへの不満は、
1.ライトがないので暗いところでは役立たず。
2.以外に省電力ではない。
といったあたりでしょうか。

まだネタはあるので続くと思います。

2016年8月21日日曜日

YOYAPHONE 2を買った(その1)

前々からちょっとだけほしいな~と思っていたYOTAPHONE 2がEXPANSYSで安くなっていた(在庫性分?)ので思わず買ってしまった。8/17に注文して、8/20に届いた。価格は\25,427(本体。送料込み)+\1,100(関税)=\26,527であった。

最初に言っておく。普段使いのSIMフリースマホを探しているならYOTAPHONE 2は買ってはいけない。NEXUS 5XとかZen Phone 3とかを買うべきである。今上げたあたりならハズレはない。なぜなら、YOTAPHONE 2は買う前からハズレであることがわかっているのだから。なお。日本の技適マークはない。

YOTAPHONE 2(YD201)のスペック:
公式サイト(https://yotaphone.com/)
OS:Android 4.4.3→5.0
CPU:Snapdragon 801 4コア 2.26Ghz
RAM:2GB(起動時の空き:1.1GBくらい)
ROM:32GB(ユーザ領域:25.05GB。初期の空き:23GBくらい)
画面:5インチ 有機EL(AMOLED) 1920x1080、4.7インチ 電子ペーパー(E Ink) 960x540
バッテリ:2,500mAh、Quick Charge 2.0対応、ワイヤレス充電対応(ホントか?)
カメラ:メイン8MP サブ2.1MP
WAN:LTE バンド3,7,20、3G バンド1,2,5,8、2G クワッドバンド
LAN:WiFi 802.11 a/b/g/n/ac
その他:Bluetooth 4.0、microUSB 2.0(SlimPort対応)、NFC搭載
SIMサイズ:nanoSIM
サイズ:144.9 x 69.4 x 8.95 mm
重量:145g
特記事項:SDカードスロット無し

というわけで、有機ELとE Inkという液晶でないディスプレイに興味が無い人には無用の長物である。CPUあたりは発売された2014年当時の最高スペック近辺であり、このため2年たったくらいでは特に動作速度に不具合を感じることはない。

初回起動後、無線LANだけ設定して(Googleログインは求められなかった)の本体アップデートx3を経て、Andoroid 5.0に到達した。日付を見ると最後のアップデートが1年くらい前なので、Android 6.0が来ないのは無論、その他のアップデートももうなさそうな気がする。

有機EL側はVis-a-VisのOverlay Plusを貼った(E Ink側はなぜかない)が、E Ink側は最初から貼ってあるシートが貼ったままである。そのうち剥がすかも。
後、オマケで付いてくるバンパーは自分で金を払って買ったなら返品ものの出来である。ディスプレイに保護シートが貼ってあると干渉するとかダメだろ…。

多分明日に続く。

2016年8月18日木曜日

Kobo Aura ONE

7.8インチE InkディスプレイのKobo端末が正式発表。9月6日発売。22,800円+税

http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2016/0818_01.html

6.8インチのKobo Aura H2Oに変わってのフラッグシップ機というところか。サイズ的に別物だが…。

6.9mm厚にで230gにするためにバッテリを削ってる(持続時間が半分になっている)とか、久しぶりに攻めている感がある。
謎の高級化路線のKindleとは違って、正常に進化しているようで嬉しい限り。

まあ、8GBメモリでもSDカードが使えないので、今のところ買う予定はない。Kobo Glo HDと違って防水だから、分解してmicroSDを交換するわけにもいかないし。
あと、最近黒ばっかりなので白希望。