2012年3月31日土曜日

海の檻歌(PSP)

ようやく終了。朱紅い雫が終わって即始めた気がするんだが、えらい時間がかかったな。
まあ、色々あってテンション下がってたのが大きい。

話自体は最終的に白き魔女につながらないといけないこともあって、ちょっと強引なところも見受けられた。
というか、最後は超展開と呼んでも差し支えないのではないかと。しかも盛り上がらない。
キャラの入れ替わりが頻繁なのと、主人公の主体性のなさが話の盛り上がりに欠ける原因だろうか。

システム面は朱紅い雫の正常進化版なんだろうが、ロードが長い上にうざくてねぇ。そりゃPSP最初期のタイトルだからってのはあるだろうけど、前2作にはなかった処理落ちとか超重くなったりとかが頻繁に起こるのを見ると微妙。
一番問題なのは戦闘のバランスが著しく悪くなったこと。ダメージ2倍のクリティカルが発生するようになったんだが、確率が高い上に元々ダメージが高めなのでその辺のザコ敵に2回殴られただけで昇天とかどーしろと。
石を装備しないと魔法が使えないので回復も心許ないし、攻撃魔法がMPの厳しい序盤ではかなり使い勝手が悪いし。中盤より終盤の方が敵のHPが低いとか変だろ・・・。

アクセサリのノイズベルを入手すると戦闘がホントに作業になるしねぇ。
装備中は敵が全力で逃げていくのでほぼ確実に先制攻撃ができるとゆー悪魔のアイテムです。
ま、戦闘突入時の初期配置が並び順以外変更できないので、横方向で戦闘に入ると飛び道具持ってる奴でないと全員が最初のターンに殴れないとか問題はあるのだが。

後、キャラが入れ替わるときに前作までは装備を置いていってくれていたんだけど、今回は全部持って行くので最後に抜けるときに引っぺがしておかないと貴重品も持って行かれてしまうとゆー問題が。
ボス戦直後にノイズベルを持って行かれたときはロードしてボス戦をやり直しましたよ。

総括としては「これが最後なんだからやっておくかという人以外には勧めません」ってことで。
じいさんが一番キャラ立ってるのはやっぱり問題だよなぁ。