2016年8月22日月曜日

YOYAPHONE 2のE Inkディスプレイ(その2)

強は本題である背面のE Inkディスプレイについて語ろう。

YotaHubという専用アプリで色々設定できるが、今のところ真っ黒な壁紙を1枚用意して、それが常に表示されるようにしている。まあ、これが一番消費電力的にマシで、外観を損なわないだろう、という選択の結果である。ホワイトモデルだったら、壁紙は白だっただろう。

ただまあ、プリインストールの壁紙が20ほどあり、スライドショーの間隔を5分から1日の間隔で変更できるので、それはそれで遊び甲斐がありそうだ。
間違っても、手持ちの960x540の壁紙を放り込んだりしないこと。場合によっては社会的に抹殺されてもおかしくない。

あと、色々情報を表示したり、アプリランチャーにしたり、電子書籍を読んだりもできる。
電子書籍については、プリインストールで何冊か入っているが、英語の本ばかりなので、とりあえずユーザーガイドだけ読んでみた。読みやすいが文字は美しくない。ファイルはEPUBだがバージョン幾つまで対応しているか、日本語が表示できるかも不明である。日本語表示はそのうち一応試してみる予定。あまり使いみちがないが…。

E Inkディスプレイは他にAndroidのミラーリング表示も可能。表示手順はホームボタンを長押しして、左上にスワイプするだけ。そんで端末をひっくり返すと、今まで有機ELに表示されていた画面がE Inkに表示されている。
専用画面と違って描画速度重視のようで、本来16階調表示のE Inkがせいぜい4階調くらいになります。フォントにもよりますが、日本語はある程度文字のサイズを大きくしておかないとかすれて読みづらいです。反対に階調を落としているおかげか、全面反転のリフレッシュは文字だけ表示している分にはほとんどありません。

Androidをミラーリングする欠点は、無操作だとロック状態でも最大30分で終わってしまうことでしょうか。あと、いちいち切り替えるのが面倒(1手順だけど)ですが、これは解決するアプリがあるみたいなので、後日試してみる予定。

というわけで、YOYAPHONE 2のE Inkディスプレイへの不満は、
1.ライトがないので暗いところでは役立たず。
2.以外に省電力ではない。
といったあたりでしょうか。

まだネタはあるので続くと思います。

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