2014年12月30日火曜日

BOOX C67MLでhontoを使う

そもそもBOOX C67MLを購入したのは、BOOK☆WALKERとhontoの専用E-INKリーダーのない電子書店をE-INKリーダーで読めるようにするためでした。
kindle paperwhiteもkobo auraもReader T3も持っているので・・・。

で、BOOK☆WALKERは特別不具合がない(3.7.7, 3.8.0で確認)のですが、hontoは問題ありです。

そもそもhontoは文字本だけでXMDF、.book、EPUBと3つの形式で配信されています。それぞれのビューワーが違うので、動作も当然違ってくるわけですが、問題があるのはXMDFです。

XMDFファイルを開いて、初期設定からフォントサイズだけ「極大」に変更した状態だと、下のようになります。


なんか、謎の帯が下にあって画面を隠していますね・・・。

ここは、メニューを出せばスライダーが出てくるところなのですが、メニューを出さなくても一番下のところに読書位置を示すカーソルが表示されます。
推測ですが、このカーソル表示部は透明化されているのでしょう。カラーなら無視できるところですが、モノクロ16階調故に透明にならないのでしょう。

ただ、XMDFのビューワーは余白を調整できるので調整してみます。


上記あたりまで余白を広げてやると、帯に文字がかからなくなります。


文字は帯にかからなくなりましたが、上と左右の余白がちょっと寂しいですね。

ちなみに、.bookとEPUBは上記の問題はありません。
しかし、.bookはそもそもの設定項目が少ない(ページめくりのエフェクトの選択がない)うえ、初期のフォントサイズが指定できません。
また、EPUBは唯一メニュー表示時にステータスバーが表示でき、音量ボタンでページめくりができるのですが、メニューの文字がほとんど読めません・・・。

配信フォーマットが複数ある時点でいまどきのトレンドから脱しているのですが、同じシリーズで途中から配信フォーマットが変わるとか、正直勘弁して欲しいです。
※例えば「アウトブレイク・カンパニー」は.bookで始まり(4巻まで)、EPUBになって(5,6巻)、もう一度.bookを経て(7~10巻)最新刊(11巻)はEPUBです。

なお、hontoは書籍データをBOOX C67MLのSDカード領域にしか置けません。
今から電子書籍を買い始める人にはhontoオススメできません。

【12/31追記】
上記のスクリーンショットは下のサイトで紹介されている方法を使用しています。
Onyx BooxC67ML adb接続とroot取り、Google Playストアの導入編

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